これは、新潮社の「とんぼの本」というシリーズの中の本で、大人向けの絵本のようなものだ。
ディック・ブルーナのことが知りたい人には、とても分かりやすく、お母さん方には、感動をよぶはずだ。彼の作品が、美術館のカタログ顔負け状態で、紹介されているのがうれしい。子どもに絵本を読む前に、お母さん方に是非見て、読んで欲しいと思う。そして、絵本は、こんなに考えられて作られているものなのだということを、理解して、いい絵本選びをして欲しいと思う。



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