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NO.4 Kitaboshi. Katsushika, Japan |
4.道具と工夫 |

引き出しには、今まで使用されたいろいろな版がしまってありました。様々な印刷方法がありますが、上の写真は箔押し印刷の金型です。 下の、「マス」と呼ばれている三角の木の枠は、すぐに本数が分かるすぐれものです。鉛筆を入れていって、上の辺の本数を確認すれば、早見表で本数が分かります。 もっとも、工場の方々はもうすっかり暗記しているそうです。 このマスは、工場内の各部屋に必ずありました。ある本数がたまると、ひもやベルトで括って持ち上げられます。 |
このナナメ抽斗に収まっているのは、活字です。ひらがな、カタカナ、漢字のおおよそのものが詰まっています。 右が、説明してくださった川上さんです。手に持っているのは、鉛筆の頭を塗るときにつかう支持枠。 |
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おがくずを集めているところです。 北星鉛筆では、おがくずをいろいろな方法で再利用しています。 中でも木のねんどは大人気だそうです。 北星鉛筆さんのホームページはこちら |
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