幼い子どもたちは、繰り返しが大好き。楽しいことは何回でもやりたいのだから。「また、やってるわ！」と言う前に、子どもの顔を見て楽しもう。いたずらっぽい目で、とても満ち足りた顔をしていたり、難しそうな顔をして考え込んでいたり。脳の中で何かドラマチックなことが起こっているに違いない。
遊びの繰り返しは、その子が「特定の遊びにはまっている」ということで、いわゆる「マイブーム」といえる。
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２歳になった子が、人形をおんぶしたいと言う。ひもでおぶわせると、一日中そのスタイルでいる。あくる日も、そのあくる日も人形を背中におんぶしたまま、遊んでいる。「はまっている」のだ。
箱やビンなど、口のあるものに次々と何かを入れる。そしてひっくり返して出す。また入れる。これも、「マイブーム」
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ひもがあって、その先に何かがくっついている。引っ張って歩けば、それが自分についてくる。ぬいぐるみやおもちゃを結びつけたりしてみる。ついてくるものが魚なら楽しい。長いへびなら面白い。2、3歳ぐらいの子どものお気に入りの遊びのひとつだ。部屋中を引っ張りまわして遊ぶ。「マイブーム」だ。
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